Q&AQ&A
サービス関連
Ｑ．標本1枚当たりの価格はおいくらですか？
Ａ．組織標本の場合、定価は対物レンズの倍率により、20倍：3,000円、40倍：3,600円（いずれも税別）となります。
50枚以上・100枚以上と大量受注の場合は、超えた分の枚数につき単価のお値引きがございますので、詳細は価格案内のページをご覧ください。
また、弊社標本作製サービスと同時にご依頼いただいた場合にも別途お値引きがございますのでご相談ください。
細胞診標本の場合、全体を一層としてスキャンする基本料金（対物レンズ倍率10倍：2,500円、20倍：3,000円、40倍：3,600円（いずれも税別））に加え、細胞が重積している細胞塊でお客様のご希望のスポットを一箇所につき2,000円として重層で追加スキャンいたします。
詳細は価格案内のページをご覧ください。
→価格案内のページへ
→お問い合わせのページへ
Ｑ．何枚から受注可能ですか？
Ａ．1枚からお受けしております。
Ｑ．納期はいつごろになりますか？
Ａ．標本の枚数と種類により変動いたします。1枚のスライドガラスに多数の片が載っているものなどの場合、品質のチェックや再スキャンなどに通常より長めのお時間をいただく場合がございます。
目安といたしまして、単一切片の標本の場合、数十枚分1〜2週間で納品が可能です。
弊社で標本を受領いたしましたら、電話もしくはE-mailにてご連絡申し上げます。この際に作製に要する日数の目安についてもご案内いたします。
Ｑ．標本はどのように送付すればよいですか？
Ａ．多くのお客様は、標本をケースに収納した上でパッキンにて梱包し、封筒または箱をご用意いただき各社宅配便または郵便にてご送付いただいております。
郵便をご利用の際は、定形郵便での送付はできかねます。定形外郵便での送付は可能ですが、輸送時の事故について補償がございませんのでご承知おきください。
梱包時「割れ物注意」「折り曲げ厳禁」などご記入いただきますと、弊社にてより安全にスライドガラスの受領がしやすくなります。
なお、送料はお客様にてご負担願います。
→注意事項のページへ
東京都内全域と埼玉県・神奈川県・千葉県の一部地域、また大阪府全域と京都府・奈良県・兵庫県の一部地域におきましては、弊社営業担当が集荷可能な場合がございますので、ご相談ください。
→お問い合わせのページへ
Ｑ．標本はどのように返却されますか？
Ａ．送付時と同様に梱包し、宅配便にてご返却いたします。
製品データをお客様に納品する場合は、併せてのご返却となります。
Ｑ．製品データの受け渡し方法はどのようなものがありますか？
Ａ．基本的にはDVDに収載してのお渡しとなります。
DVDが5枚を超える場合（データ量目安として約20GB以上）、フラッシュメモリにて納品の対応を無料でいたします。
その他メディア（HDD等）への出力希望がございましたら、別途お問い合わせください。
→お問い合わせのページへ
Ｑ．お支払い方法はどのようなものがありますか？
Ａ．弊社銀行口座への現金振込のみとさせていただいております。
製品データ納品時もしくは標本返却時に請求書を同封いたしますので、請求日の翌月末日までにお振込をお願いいたします。
なお、振込手数料はお客様にてご負担願います。
Ｑ．購入の前に、バーチャルスライドがどんなものか試してみたいのですが…？
Ａ．製品紹介のページにて、バーチャルスライドの疑似体験が可能です。
またご希望のお客様にはより製品版に近い無料サンプルDVDを送付しておりますので、是非一度お試しください。
→製品紹介のページへ
→無料サンプルのページへ
製品関連
Ｑ．標本1枚当たりのデータ容量はどれくらいですか？
Ａ．データの圧縮値により異なります。
組織標本の場合
・高圧縮（値：80）
対物レンズ倍率20倍：約62MB/スキャンエリアcm2
対物レンズ倍率40倍：約224MB/スキャンエリアcm2
・中圧縮（値：50）
両倍率とも、高圧縮の場合の約0.6倍の容量
・低圧縮（値：30）
両倍率とも、高圧縮の場合の約0.4倍の容量
スクリーンなど大画面での閲覧をお考えの場合、低圧縮ですと倍率を上げた時に多少解像度が悪く感じることがあるようです。
高圧縮・中圧縮の差は、通常の作業環境での閲覧ではほぼ見分けがつかないようですので、中圧縮でも充分鮮明な画像が得られます。
塗抹標本の場合（例）
塗抹全体（47mm×18mm）を対物レンズ倍率10倍でスキャンし、写真赤枠（4mm×4mm）を3ヵ所40倍（3um×11層）追加でスキャンした場合、約350MB
Ｑ．スライドガラス上の組織切片の面積はデータ容量に影響しますか？
Ａ．データ容量はスキャンエリアの面積に依存します。
スキャンエリアは組織切片に合わせて、長方形に手動で設定します。細長い組織片の場合、スライドガラスに斜めに貼り付けてありますと、組織片が対角線となる長方形がスキャンエリアとなってしまいますので、容量は大きくなります。
Ｑ．データのファイル形式はどのようなものになりますか？
Ａ．基本的にはライカ社専用の画像形式・scn形式となります。また、DICOM形式も可能です。
製品データ納品時に併せて提供いたします専用ビューアソフトにて、jpeg形式への変換が可能です。
クラウドサービスご利用の場合も、ブラウザ上でjpeg形式への変換が可能です。
Ｑ．データの閲覧方法はどのようなものがありますか？
Ａ．製品データをお客様に納品する際、併せてライカ社の無償ビューアソフトを提供しております。
パソコンにてデータをご利用の場合、こちらのソフトを用いてデータを開くことが出来ます。
※ライカ社の無償ビューアソフトはWindows（XP SP.3以上）のみの対応になりますのでご注意ください。
クラウドサービスご利用の場合、Webブラウザからインターネットを介してデータの閲覧が可能となります。
この場合は特別なソフトのインストールは不要で、Windows, Macintosh, iPad, iPhoneなど様々なデバイスから閲覧が可能です。
Ｑ．細胞診などの、細胞が重積した標本もバーチャルスライドにすることができますか？
Ａ．通常の組織標本はx軸・y軸の二元でスキャンしておりますが、重積のある細胞塊の深度をz軸として層を分け、フォーカスを変えながらスキャンすることも可能です。スキャナの機能としまして1層あたり0.4〜3.9um間隔の設定が可能で、最大99層までデータ化が可能です。この場合、顕微鏡でフォーカスを微調整しながら細胞塊を見るのと同じような操作性で重積部を観察することが可能となります。
※細胞の重積が過度に密な場合、標準のフォーカスがとれずスキャンできかねることもございますので、あらかじめご了承願います。
特殊なご要望等ございましたら、標本一枚一枚個別に対応・お見積もりをいたしますのでお問い合わせください。
→お問い合わせのページへ
Ｑ．他社のスキャナでスキャンしたデータをアマネセルのクラウドサービスで使用できますか？
Ａ．scn形式（ライカ社専用画像形式）、DICOM形式のデータはご利用いただけます。
料金等はご相談ください。
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